解体工事(撤去工事)の内容について。解体屋とは?
今回は解体工事で活躍する解体屋についてご紹介していきます。
▼解体屋について
解体屋では担当場所や能力に応じて、さまざま役割分担が行われています。
■作業員
「解体工」とも呼ばれる作業員。
解体工事では作業員が中心に活躍します。
作業員は手や重機で建物を取り壊します。
■オペレーター
重機を操作するのがオペレーターです。
オペレーターをするには資格や経験が必要です。
■鳶工(とびこう)
解体工事の足場を組んだり撤去したりするのが鳶工です。
ホコリなどを防ぐ養生シートの設置も鳶工が行ないます。
足場設置後の解体工事中は、基本的に鳶工は作業を行ないません。
■現場監督
スケジュール管理などを行ない、解体工事の現場を取り仕切ります。
作業員の安全を確保するのも現場監督の役割です。
現場の作業員に適切な指示を出すのも現場監督です。
■営業
解体工事の仕事を取ってくるのが営業の役割です。
お客さんの問い合わせに対応したり、見積もりを出したりします。
公共工事の入札申請も営業担当の人が行ないます。
▼解体工事後には建物滅失登記を行なう
解体工事が終わったら、1か月以内に建物滅失登記が必要です。
建物滅失登記をしないと解体した土地に建物が建てられなかったり、必要以上の固定資産税が発生したり、といったことが起こります。
建物滅失登記を自分で行う場合は、手続きのやり方を法務局に問い合わせると安心です。
▼まとめ
解体工事を行なう際には近隣住民へ挨拶をしておくなど、周囲への配慮も大切ですね。
三重県にある有限会社橋本組では、解体工事や大型機械の据え付け工事などを行なっております。
鉄骨建方工事や足場工事なども行なっておりますので、ぜひお気軽にご依頼ください。