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鉄骨工事(鉄骨建方)とは?施工の流れについて
2022/02/15
今回は鉄骨工事についてご紹介していきます。
▼鉄骨工事とは
鉄骨工事とは、鋼鉄製の部材を使って建物の骨組み(柱や梁など)を作ることです。
マンションやビルなど大きな建物の多くは鉄骨で作られています。
▼鉄骨工事の流れ
ここでは鉄骨工事の施工の流れをご紹介していきます。
■鉄骨を建て、仮止めする
工事現場に運ばれてきた鉄骨をクレーンで吊り上げ、所定の位置に運びます。
次に鉄骨を建て、鉄骨同士が動かないようにボトルで仮止めします。
■鉄骨のずれを修正する
測量器を使って、鉄骨が真っ直ぐに建つように角度を調整します。
歪みなく鉄骨を建てられたら、ボトルでしっかりと固定します。
■溶接する
ボトルで固定した鉄骨を溶接します。
溶接をすると建物の強度が高まります。
以上が鉄骨工事の流れです。
▼鉄骨工事の種類
鉄骨工事には次の2種類があります。
■建て逃げ方式
建て逃げ方式とは、敷地の奥から手前に向かって鉄骨を組み立てていく方式です。
■水平積み上げ方式
タワークレーンを使って、下の階から上の階に向かって鉄骨を積み上げていく方式です。
水平積み上げ方式は高層ビルに使われることが多いです。
▼まとめ
鉄骨造の建物は耐震性や耐火性が高いのが特徴です。
三重県や名古屋市を中心に活動している有限会社橋本組では、鉄骨工事をはじめ大規模施設の大型機械器具の据え付けなどを行なっております。
「信頼できる業者を探している」というかたは、ぜひ当社にご相談ください。